TITO NERI
チトネリはDETLEF HEGEMANN ROLAND造船所でイタリアのリボルノに拠点を置くオーシャンタグボートで実船は2000馬力x
2基のエンジンを搭載し、推進用に2基のショッテルプロペラを駆動します。船首部にはとバウ・スラスタも搭載しています


TITO NERI  スペック
全長:975mm ■全幅:320mm ■全高:650mm ■重量:18kg ■縮尺:133
動力モーター:SPEED 900BB  /ショッテル ドライブU 2
ESCELMOD マリンモジュール1■電源:KOBE シールドバッテリー 12V 12AH
製造元 : グラウプナー

運搬台車は以前ホームセンターのホーマック
で購入したもので、AL製、空気入りタイヤ、
大きさもぴったりで専用台車のようです。

重量が18kあるので腰痛にならないように
慎重に慎重に!一日4回が限度。
(絶対腰を労わってくださいよ)

どっしりしていて重量感があり多少の風、
浪ではびくともしません。

実船は外洋タグボートなのでタイヤフェンダ
はありませんが本船は石神井池の接岸時に
傷付かないようにタイヤを装着しました。

(船首から、日本のタグボートとは大分違い
ます外洋タグはこの様な格好多いですね)
(真っ白の実物は良いが写真では白はとび
写りがはっきりしませんね)
(海外のキットは艤装パーツが多いので製作
意欲が湧いてきます、少しでも実船近いもの
を求め基本に充実に作られています、国産
のキットとは大違いです)

米国ハーバーモデル社のディーゼルサウン
ドモジュールとフォステック社(旧フォスター)
の80oフルレンジスピーカーでかなり良い
音がします。

マストは真鍮パイプをハンダ付けして製作
7個のLEDライトは全てパイプ内に配線
しすっきりさせました。

推進装置はグラウブナー社のSPEED 900BB
モーター2基でショッテルドライブUを駆動し
ますが、サーボの回転角度の関係で実船の
ように360度回転せず、180度なのが不満です

12X12AHのシールドバッテリーから米国
ハーバーモデル社の配電盤で
12V,6V,5V,3V
の電源を取り出し、動力モーター、放水
照明など使用します。
ESCはドイツELMOD社のマリンモジュール
で、
2基のモーターと1基のバウスラスター
サウンド、
LED照明のコントロールが出来
る多機能
ESCです。
(一つのバッテリ−で数多くの電圧を持つ
電源を供給できるのでバッテリーの心配が
なく良いですね)
(艤装の製作には苦労されたとか完成すると
満足感湧いてきますネ)
(この様な艤装ウインチ等を据え付ける事で
スケール船の雰囲気がでる)
可愛い女の子が覗いていますが、
解るのかなあ?真剣に見ています将来が
頼もしい技術者になってもらいたいネ
以前撮影したヨークシャーマンです 新造船紹介


Adriano
Adriano の船名は宮崎駿監督のスタジオジブリ紅の豚でアドリア海に浮かぶポルコ・ロッソの恋人
のマダム
ジーナのホテルの名前です。
(ペンネームのポルコ・ロッソはここから?)

Adriano スペック
ハル:斉藤製作所 ニュースター使用
■キャビン:2mm厚のベニア板で自作、デザインはサブリナをパクリ。
■動力関係:T1DR-LBT-1L
始動装置:280クラスモーター、6.6V1600mAh Li-Feバッテリー
■全長:890mm■全幅:220mm■重量:4.7kg
塗装デザインもサブリナ風です。 2 3
(ラダーが独特なデザインですね) 真上から見たところ

ーボとサーボの間にあるのが、以前勉強
会の講師で来られたデジタル工房の小池
さんのソリッドステート スイッチでセル
モーターのコントロールに使用しています

(始動用バッテリー等キャビンの中に配置) 甲板は1.5oベニア板の上から、幅5o厚さ
1.5oのマホガニー材を張りウレタン
クリアーで仕上げています。
単気筒エンジンのため自立起動が出来ない
ので、
280クラスモーターでフライホイー
ル後方のプラスチックギアを回転させ起
動します。遠方でエンジンが停止しても
一発で再起動できます
石神井公園の池を快調に走航しています。最近は煙突を白色の耐熱塗料でドレスアップして
雰囲気を出しています。
(自作したもののSAITOのサブリナのキットから製作したように瓜二つの作品ですね)
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