柴山会員の作品
ビリングボート社のノーズカップ木製キットの製作

 
2012年11月から約25年程前に銀座の伊東屋で購入したノーズカップ木製キットの製作をスタートした。
 久々の木製キットいや〜っ手間がかかります、ほとんどの部材は糸鋸で切り抜きます 25年以上
経った木ですから含水率ゼロ% 切り出していくそばからポキポキ割れてしまい苦労しました。

■ スペック ■ 
船名  NORDKAP 476
■全長  810mm   ■全幅  190mm   ■全高  430mm
■動力 エンジン SAITO製作所 S3R   ボイラー BT−1  
■RC装置 2,4GHz エンジンコントロール ・ ラダー ・ 前後進 3CH 
船体をニス仕上げする計画なので凸凹 
が無いよう慎重に張る
このキットはRC仕様ではないため竜骨を
ボイラー、エンジン等が入るように切り欠く
凹部はエポキシで補修
バーナー、ボイラー、エンジン取付用に
3mmビスをアンカーとして水中ボンドで固定
メカが入るよう甲板を改造 スチームキットを仮組みしスクリュー
シャフトの位置出しを行う
塗装後スチームキットを組込む ドレンタンクの位置に苦労した 色々なメーカーのサーボを利用した
他社?の圧力計を採用した アルミパイプは煙突へのダクト
接着は耐熱パテを使用し表面をヤスリ掛け
LEDの電球色で船内を照明
ダリンを付けたらいい感じに 漁船なので網を用意 何を魚獲する網なのかな
進水式は5月の生命の森リゾート遠征走航会のレマンプールで行った
右の船は田中会員のSAITO製作所の首振りエンジン搭載のシルビアです快走しています
本日(6月9日)始めて石神井公園に持参し完成した作品を会員の皆さんに初披露した (NW)
どこの国の漁船ですかね(NW) 白い部分の画像処理は非常に難しく白い
部分は鮮明に処理出来ない。実物は良く
ても写真映りが悪くなります(NW)
出来てみれば簡単な様だけどこの船尾の
カーブはなかなかこの様に仕上げるには
長年の経験から出来るものです。(NW)
エンジン SAITO S3R 煙突の接続に使われている耐熱パテ
なかなか良いですよ耐熱性抜群です
火気周囲に皆さんも使用してみては(NW)
各コメントは製作時の製作者の
コメントを参照
この雰囲気良いですね漁船らしい(NW) エンジンが煙突の下に少し見えますS3R
(星型3気筒)以外のエンジンを載せるには
スペースが狭いかも。(NW)
生命の森リゾートのレマンプールにて走航中(NW)
同上

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