京都・高橋洋一様の水陸両用バスの紹介

 東京の浅草、お台場、東京スカイツリー周辺で運行されているスカイダック水陸両用バスを 
ここに1/15で再現した作品を紹介しました。


上記画像は実車の迫力ある入水シーン (東京スカイツリーコース)




■実物同様豪快にザブン!!とスプラッシュスタートするラジコンスカイダックモデル。製作の動機は某民法TVの安住アナの紹介で放映
された番組をみて”これはすごいコミカルで面白い!”と一目ぼれ、その日の内にネットでありとあらゆる画像を手繰りよせ、夜が更けるのも
忘れて模型化の検討。ターゲットは3ヶ月後の10月の瀬戸模型船大会に設定し、急ピッチで製作開始。

主要スペック

■全長 800mm ■全幅   mm ■全高   mm ■縮尺 1/15
■重さ 2.5Kg(バッテリー込み)
船のスペック
■動力 7.4vLi−Poバッテリー駆動、相模製500系ブラシモータ6(マリンモーター)40mm四翅スクリュー駆動
車のスペック
■動力 7.4vLi−Poバッテリー駆動、ブラシレスモーターFF (前輪)駆動。
■外装は特殊加工したシール?で実車と同じデザインで描き耐水性、耐久性を追求したとか (NW)

■実物同様、トラックシャーシを見せる形式
をアルミアングルで再現。
■下ははむき出しの車ベースの上に船型の
キャビンが乗っかるユーモラス実物をその
まま再現。
■フロントガラスは6面の平面ガラス、正面
から見ると船(ボート)に見えるが、、、。
なぜか営業用のグリーンナンバープレートが
ついている。そのナンバープレートも練馬
ナンバーを忠実に小型化再現。模型マニア
のこだわりを見せる。
■6数年前、東京神田秋葉原で、、購入した
巨大LEDを使ってヘッドランプにした。
なかなかの光量がある。7:左右のステッカー
はネットの画像を下絵に書き起こした
オリジナルでステッカー印刷をした。
■前から見るとライダーのヘルメットの様? ■実物は透明天窓のスカイライト仕様の天井
なので透明塩ビシートで構成。
■スケルトン構造だが意外に強度はある。 ■左右の梁はABS透明樹脂の押し出し品を
流用。
■相模製500系マリンモーター(数年前に
瀬戸下電ホテルでおこなわれた渡部会長の
叩き売りで衝動買いしたのが今現在に蘇った
!?。意外にパワーがあり、スカイダック
には最適なモーターだ。
渡部会長ありがとう!。
■左より、車ステアリングサーボ(青色)車スピコン、ボートスピコン、ボートモーター、左右に動力Li−Poバッテリー。
最後にボート舵用サーボ、ヘッドランプ用電池ボックス。
■後部ボート推進システム、Φ40mm4翅スクリューと舵
■後部車軸とスクリューのトンネル舵
■実車同様足回りは全て露出 ■車のFF式駆動ステアリングと駆動ブラシレ
スモーター。モーターは防水仕様にオリジ
ナル化改造実施。なんとそのまま水没させる。
冷却効果は絶大!!
■プールサイド用に特別、スロープを設計。
持ち込んだ。座ブーンとスプラッシ入水!!
スタート。
■見事着水 ■0cmのスロープに寄せるのは意外と難しく
操縦テクニックを要求される。
大会前日までに、、もう特訓を実施。
その成果か、プール波特有の大波にも
かかわらず、、、8割の確立でスロープへの
アプローチ成功!。


■上画像は実車のダック水陸両用バス
ここで紹介した水陸両用バスは正にダック
水陸両用バスを正確に再現し軽量化した
作品といえます、見事です・・・

渡部が製作した水陸両用バスはシャーシ
がなく動力は車内、船内に納めた。
海外で運用されている実車を参考に
製作したものです。
■アプローチ成功するも、、意外な壁が、、。
去年の大会画像から予測したプール水位
に設計したスロープは今年の低い設定の
プール水位に、、、レベルが合わず、急斜面
を上る羽目に、、(頑張れのビジターの対応
もあり)誰ですか、、プールの水位を勝手に
変更しないで!!!。
■ちょっと、スリップしたので手を差し伸べて、
あわや、、、ひとまず、、上陸成功!!の
場面であった。まだまだ、、改良と上部キャ
ビンの内装と人形フィギアの乗客などの
再現と手を加える余地はたくさんあり、今後
もモデリング工作を楽しめる作品である。

実車の東京スカイツリーコースを運行中 右上に東京スカイツリーが望めます
もう一台の水陸両用バスの紹介(渡部作品)

スカイダック東京スカイツリーツアー?のコースです、所要約1時間の観光コース


水中翼船の製作

■JETFOIL
スペック
■全長:750mm  ■幅:250mm (水中翼含450mm)  ■高さ:280mm〈マスト含む)
■重量:2400G(バッテリー込み)
■動力:2835ブラシレスモーター ■バッテリー:7.4V1600mA Li−Poバッテリー
今年2月に東京にいったおり、JETFOILを運行している
竹芝桟橋にいってみた。そこで発見したのが4月から新規運行開始する
セブンアイランド”友”のパンフレットの塗装の奇抜さに驚いた!。
驚くと同時に一目ぼれ!。これを模型で走らせてみたい。

■一目見てほれ込み製作したJETFOIL ■船にしては、カラフルな塗装デザインは
あの柳原良平氏である。人が両手を広げた
姿を現しているそのパターンは奇抜である。
この塗装には80数回のマスキング、塗装が必要で気が遠くなるような根気作業であった。
下部の船体は10年ほど前に製作したもの
を使い、上のキャビンを別部品で着せ替え
る方式を思いつき、、この友で4隻目の着せ
替えリニューアルである。目下、この方法で
日本全国ジェットフォイル運行会社の塗装
12作品を数年かけて、全部再現する
構想中。
ジェットフォイルの浮上性能を決める
メイン水中翼。飛行機と同じエルロンを左右
に装備で横の安定と操縦をする。
■左から、ジェットポンプ、ーボ、ジェットポンプを駆動するブラシレスモーター、リバースサーボ、エルロンジャイロ、ノーズフォイル
ステアリングサーボ。ノーズエレベーターサーボとなる、
■高回転のブラシレスモーターでジェット
噴射して浮上する

■船首のラダーをコントロールするステア
リングサーボ
■ジェットフォイルの浮上性能を決める
メイン水中翼。飛行機と同じエルロンを
左右に装備で横の安定と操縦をする。
■四角の方向制御ノズルでジェット噴射の
方向を変えて左右に舵をきる。
■後部にあるのがジェットポンプノズル。 ■ブラシレスモーター駆動の自作ジェット
ポンプは2.4kgの船体を強力に推進する
パワーを持つ。
■ジャイロの安定装置の力もかりて、、かなりの波の高さや風も難なく翼走する性能を持つ。
(船体と比較しても波はかなり高いのがわかる)
■この安定した走行と迫力は初走行から12年間毎年積み重ね性能向上のために少しずつ改良した執念の成果です。

以前製作したジェットホイルはここをクリック その1  その2