2013年2月24日(日曜日)開催
新井会員が最近所有した数多い潜水艦の中の一部を紹介する
■ 212型潜水艦 ■ |
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212A Model Submarine (212A型潜水艦スペック) ■スケール:1/70 ■全長:800 mm ■重量:Displacement 4900 g, submerged 5400 g ■航行スピード:10 km/h 購入から潜水調整まで 新型潜水艦は、ドイツの最新潜水艦U-212Aをドイツ エンゲル社がRC化した1/70の物です。500ccのピストンバラスト×1を船体
中央に配置し、艦首部に水圧センサー、動力用ニッケル水素バッテリー12v 3500mAh及び受信機用ニッケル水素バッテリー4.8v 3000mAhを配置し、艦尾部にピストンバラストのコントローラーや受信機、ピッチコントローラー、アンプ、モーター及びサーボを配置して うまくバランスが取れるようにしております。 エンゲル社で組み立てと調整を実施して日本へAYARD経由で発送してもらいました。ドイツでは前後の浮力バランスが取れていた
管理者から一言、バラスト調整とか日本と違う環境の基での色々な調整さぞかし大変だったと思いますのかもしれませんが、ここ日本で浮力調整を実施した所、後ろが軽く、約90gの錘を追加しました。また、水圧センサーが利きすぎました ので現在バスコーク付きのネジで給水口に栓をしております。 水深1.8mでピストンバラストを強制的に排水するフェイルセーフですが、追浜の水深3mのプールでは邪魔なだけでした。バッテリー の低電圧フェイルセーフも付いていますが、どう設定すればよいかの説明がありませでした。 時計回りにいっぱいに設定されていましたので、少し反時計回りに戻して設定しました。船体後部からピストンバラスト部を組み込んで 反時計回りに回して固定するタイプです。Oリングで防水しております。ピストンバラストに注水すると内部圧力が高くなり、この圧力で 潜望鏡を下げるようにしております。潜望鏡部にピストンがあり圧がかかると潜望鏡が下がり、圧が抜けるとバネの力により潜望鏡が 上がる仕掛けです。 しかしながら、バネの力が強いと潜望鏡が下がらず、弱いと上がりません。この辺が微妙です。潜望鏡深度では、時速1kmでも潜航 できるようになりました。最大速度は時速10kmですが、アンプ出力を40%以下にしておりますので、標準で2時間ですが走航時間は かなりあると思います。 船の科学館でのでデモ潜水テストも長い経験の中からの調整お見事と言うほかはありませんでした。日本では第一号の様です。 |
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実艦のメンテナンス中?周りの建物、重機、人間等から比較する 全長57m | ||
大きさを比較する為プロポを置いた | 最近の潜水艦の形がクジラの様な形になった のも理由があるそうです |
C |
スクリューのボスの後ろに料理長が かぶるキャップ様な物が装備されているが 理由が解らず・・・ |
ビストウのオープンランチの下を | ピストンバラストに注水すると内部圧力が 高くなり、この圧力で潜望鏡を下げるように しております。潜望鏡部にピストンがあり圧 がかかると潜望鏡が下がり、圧が抜けると バネの力により潜望鏡が上がる仕掛けです。 自動昇降メカ |
艦尾部にピストンバラストのコントローラーや 受信機、ピッチコントローラー、アンプ、 モーター及びサーボを配置 |
動力用ニッケル水素バッテリー12v 3500mAh及び受信機用ニッケル水素 バッテリー4.8v 3000mAhを配置 |
艦首部に水圧センサー |
500ccのピストンバラスト×1を船体中央に配置。船体後部からピストンバラスト部を組み込んで反時計回りに回して固定するタイプです。 Oリングで防水しております |
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最大速度は時速10kmですが、アンプ 出力を40%以下にしておりますので、標準 で2時間ですが走航時間はかなりあると 思います。 |
L | 底には配線及び配管保護のための真鍮 パイプを施している |
水圧センサーが利きすぎましたので現在 バスコーク付きのネジで給水口に栓をして おります |
バラスと調整のため約90gの錘を追加 | エンゲル社のHPから、センサー基盤かな |
ここから下は石神井公園で撮影したものです | ||
潜望鏡水位で静かに潜行 | ||
比較は出来ないが■氷川丸 1/100全長 1630mm ■潜水艦 1/70mm 全長800mm