これから自己流のスクリューの製作方法を説明します。
まず真鍮棒Φ10mm〜15mmを用意します。旋盤でボスを加工します

参考図

画像の様に少しづつ削り落としていきます。

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長さは製作者の希望長さで切断します。
ボスの完成です。
シャフトの大きさは使用するシャフトの 径にあわせる。
翼の切り込み位置を決めます。これこそ自己流。
10mm〜15mmの厚手の紙を用意しシャフトの大きさに巻き合わせ長さを決めます。
長さを翼の数で等分します。等分したマスに翼の角度を記入します、角度は自己判断で決めますが。およそ30°〜40°程が良いと思います。
画像のように薄手の両面テープかのりで貼り合わせます。
印にあわせて切込み入れます。
3枚ペラは三箇所。4枚ペラは4箇所に切り込みを入れます。
張り合わせた紙をはがせば切込みが完成した。
次は翼の製作にかかります。
1mm〜1,5mmの真鍮板を用意します。羽の大きさに合わせて作図します。大きさは他のスクリューの大きさを参考にして決定してください。
バンドソウで必要の大きさに切断します。
このバンドソウは小型ですがなかなかの優れものでアルミ10mm真鍮5mmまでは楽に切断できます
ハンズで49800円
ドイトで 39800円
3枚ペラでは 3枚
4枚ペラでは 4枚製作する。
薄手の両面テープで張り合わせる。
切断する形で作図する。
糸ノコまたはバンドソウで切断する。
切断したところ。
ベルトサンダー等で大きさを揃える。
3枚重ねたまま翼を曲げる。
曲げの確認。
曲げが同じに完成したとこる。
色々な道具で仕上げをする。
飛行機の翼の様に片面に法をつける。
削り落とした翼。
羽の表側には法をつけない。
ロウ付け前のセッティング。
上記図をスクリューの加工の時参考にしてください。
仮止め
製作に使用した 道具 を紹介
ロウ付け完了すれば、ヤスリか紙ヤスリで仕上げます出来上がった時の感動・・・又スケール船に装備し無事完走したときの感激は又格別です。
完成したスクリュー
自己流スクリューの製作手順

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