ハルの製作 その3
ベースになっていたベニヤを取り剥がしたところ
少しでも凸があれば木製ハルを抜く事が難しい、木製ハルを壊すのであれば簡単だけど。周囲のテープは角を補修したところ
ハルを抜いた後水洗いをしその上に300#の紙やすりで綺麗に仕上げる。又その上にワックスを塗り又その上に離形剤を塗る。
離形材ンの上に白色の顔料を混ぜたエポキシ樹脂をエアーガンで吹き付ける、完全に乾燥を待つ。
上記乾燥後特殊グラスを混ぜたポリエステル樹脂を塗る、先に述べた様にR部分とか凹凸の部分は特に気を付けて厚く塗る。
厚手のグラスを手でちぎりながら厚さを揃えて万遍に塗るスクリューシャフト部分とか船尾、後尾は特に注意し空洞が出来ない様
気をつけてつつく等して塗りこむ、注意していても一部に気泡がある事もある。
又ローラーで押さえ気泡がないようにする、この行程を3度繰り返して乾燥を待つ。
一晩乾燥させて取り外したところ、上のはみ出した部分はサンダーで切取る
下が表面を200#ぐらいのFRP用の紙やすりで整えて完成したハル。
上のキットは25年以上前に不二美術模型さんから発売されたロッテルダンです。

アトリエ・ゼロ様のご協力で5日通い、ここまで出来ました。お世話になり有難う御座いました。
ビストウから発売予定のモーター仕様とSAITOT−1エンジン搭載のキットとなる予定
オープンランチタイプとしてV型首振りエンジン搭載予定で製作します。
ビストウの企画のオープンランチはここをクリック
この様なユニットになるのかなー 楽しみです。