桜井会員の作品
両頭型 艀(はしけ)  音戸丸


7年前(2007年)逝った亡き妻の実家が尾道港脇の旅館(海山荘)の一人娘でした。朝7時30分頃になると大きな弁当箱を
持った工員さんが徒歩や自転車で艀(はしけ)に乗り対岸の向島、因島の造船所に通います。その後10時30分になると姉さん
被りのカンカン虫おばさんで賑やかに渡って行きます、川巾が隅田川ほどの尾道水道は裏の千光寺から見ると箱庭の様にで
連なる島々夕暮れなるモヤが掛かると瀬戸内のゆったりした一日が終わります。今は「しらなみ」街道が出来たため、この船は
見ることがありません、なぜそんなに急ぐのですか、老人のクリ事?


スペック
■全長  820mm  ■全幅  155mm  ■全高  380mm  
■重量
  4,3Kg  ■船体  木製  ■RC装置  2,4GHz ■動力 マブチモーター2基 
■アンプ タミヤTEV106BK
■その他 前後のゲートを開閉する様工事中作動用ミニサーボを組み込忘れ作動不能。 
製作に当たり銘板及び備品文字等SRBC会員の不破さんにお世話になった事感謝感謝でした。


会員の皆さんの見守る中無事進水式が終わった、その後鳥の唐揚げをご馳走になり安全航行を祈願し
ジュースで乾杯をした。

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