このモーガン「スリーホイラー」はスポークタイヤ以外はオールスクラッチのラジコンカーです
写真を基に再現した世界に一台しかないモーガン・スリーホイラーです。
依頼者平野邸の玄関先で撮影
製作の進捗状況の一部を画像で紹介します。
1)アルミ板を使用しシャーシとした 2)これを見た段階ではなんだか? 3)特殊ギアーボックを加工し採用
4)シートは本皮を使用し下地は発砲
スチロールを加工し貼り付けた。
5)チェーンギアーもそれぞれ加工
ばね式スプリング実車と同じ?
6)ここから見ると実車と同じかな
7)ハンドル用小型BB入り
サーボ使用
8)ラジエーター周囲はメッキ加工 9)タイヤハウスは型をおこしグラス
ファイバーでオスメスから製作
10)これも型をおこしグラス
ファイバーで製作した
11)ブレーキランプ・ウインカーも
LEDで点灯
12)ダッシュボードのメーター周りも
ライトも点灯可能
13)モーター関係も試行錯誤し3個
のモーターをテストし決定した
14キャブレター等アルミ加工し銀色
塗布・エンジン周りはグラス
ファイバーで製作
15)V型エンジンはアルミ・真鍮・グラ
スファイバー製で組立てたところ
16)エンジン周りの塗装、V型部分は
後に実車と同じ色に塗り替えした
17)エンジンを組立てたところ 18)左同様
19)エンジン周りのフロントシャーシ
も後にボディーと同じ色に塗り替えた
20)後輪にボディーをつけたところ 21)ハンドルはアルミと木を使用
後でスロットルレバーを付けた
22)運転席シートの革張り 23)エンジン周りは赤に塗り替えた 24)フロント周りのシャーシとエンジン
を塗り変えて組上げたところ
25) 24)と同様 26)再度駆動関係をばらしラジオ
コントロールの組込み、バッテリーは
ニッケル水素2200mAh
27)走行テストでバランスが悪く
バッテリーを上下2段に分け
バランス確保した結果良い走行が
可能になった。
28)スピードコントロールアンプは
ラジエータの後ろに配置
29)メカ搭載が完了ボディーをかぶ
せると完成となる。ボディーはグラス
ファイバー製、あまり資料がなく型を
おこす事が非常に難しかったとか
30)奥に製作中のSAITOのサムソン
ガ見えますが一時製作中断し車の
製作に専念、車が完成次第着手
31)無線機はフタバ製品の2.4GHz
を採用した
32)スリーホイラーの持ち運び用
ボックスも製作プロポも収納可
33)ケース及び車の塗料は全て
ウレタン塗料
を使用し強度抜群です。

製作したことのない始めての挑戦で何度も作り変えては、ここまで完成させることが出来たとのことです。
完成されたモーガン・スリーホイラーです ごゆっくりご覧ください


本日無事オーナー平野様に引渡しが完了した。
平野様に喜んで頂き製作担当した井川さんも大変満足したと思います。
平野邸玄関先で平野様夫妻と製作者井川氏とで記念写真


これは昨年行われたイベントで上野平成会館の駐車場に集合した時の画像です。
このスリーホイラーを参考に製作したかも
実車モーガン・スリーホイラーとオーナー平野様と製作者井川さん
ラジコン技術掲載される
オーナー平野様とモーガンクラブ神奈川支部の支部長さん他クラブの仲間達と
夕方オーナーの駐車場でヘットライト等点灯での走行テスト、カッコ良すぎてたまりませんネ。
近日中に開催される大きなイベントに2台のモーガン・スリーホイラーのラジコンカーが展示された
同じくスチームエンジンを搭載したモーガン・スリーホイラーもありますここをクリック

実 車

スリーホイラー
モーガン

スリーホイラーを作ってくれないかと依頼があり井川会員に畑違いだが相談したところ、時間を頂ければ
作ってもいいと快諾頂き早速依頼者平野様に報告した。
スポークタイヤの収集に時間が掛かり約1年がかりで完成した。ラジコン技術掲載される