この船は、チャレンジとくしま芸術祭２０１５年に出品していた作品です。２０１５年1月20日〜2月1日の
　間展示していました。バックに木造船のルーツ及び私の子供の頃に見ていたのを想い出して、製造工程等を
　紹介して、私のところへ来れば製作出来る様子を張ってありました。机も手造りで、全部杉の廃材の手造り
　であることを、力を入れて展示していました。45人の出展者の中で、私一人毎日説明についていましたが、
　12日間2人しか覗き込む人がいませんでした。今の人は生まれつき器用、本職だから出来ると思い込み、
　努力、進化する等の意味が分かってないような気がします。作品に打ち込むほど、世の中、人が見えて
　おもしろいです。
　展示中、四国放送のゴジカルの番組の目に止まり、放映されることになりました。毎年夏に走航していた
　幼稚園に話を持ちかけて、快く大きなプールに水を張り、子供に囲まれて走らせているところを放送してく
　れて賑やかな番組となり、四国放送も、このような番組は初めてでめずらしいと喜んでくれて、前日の新聞
　の
　番組に前宣伝していただき、またスタジオへ紹介され、今までケーブルテレビ、雑誌、新聞等に出ましたが
　スタジオに行ったのは人生初めて。一生の最高の想い出。私が行動すればするほど、人はいなくなりますが
　反対にSRBCの渡部様が私を引っ張り出してくれる。ただ感謝、感謝。ありがとう、ありがとう。

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